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妊娠中の心配事

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妊娠中の心配事は沢山有るかと思います。
そこで代表的なQ&Aを書きだしてみました。

つわり

Q.つわりが急に軽くなると流産なの?
A.児心拍が確認できていれば、まず心配ないと思います。
つわりの強い方には、つわりは妊娠経過が順調な証拠なんですよと話をしますが、かといってつわりがなくなったから、赤ちゃんの調子が悪くなったわけではないのです。
ご心配なら、児心拍をもう一度確認されたらいいです。

レントゲン

Q.妊娠初期のレントゲンの影響は?
A.レントゲンなどの放射線で一番影響が出るのは妊娠6週~12週の時期です。
排卵から着床、予定生理日あたりでのレントゲンはあまり影響ないといわれていますので、さほど心配することはないでしょう。
今後は気をつけましょう。
Q.妊娠中の腹部以外のレントゲン
A.妊娠中に腹部以外のレントゲンを撮る場合は、妊娠していることを伝えればお腹をカバーしてくれるはずです。
単純撮影でしたら、全く心配いりません。

電磁波

Q.パソコンやIHクッキングヒーターといった家電の電磁波は大丈夫ですか?
A.今の時代、電磁波から逃れることはできません。今のところ、電磁波が胎児に影響を与えることはないと言われています。

薬の服用

Q.市販薬は大丈夫?
A.市販されている風邪薬、鎮痛薬などで影響が出ることはあまりないのですが、今後は先にご相談ください。
妊婦さんに投与して安全が確かめられている薬を処方します。
Q.妊娠中に使える抗生物質・外用薬
A.妊娠中に使うことのできる抗生物質として、セフェム系、ペニシリン系が上げられています。
それによって、奇形率が上がるということはありません。
ただ、妊娠週数によって胎児に対する影響が違いますので、他科を受診して出された薬も、売薬も、念の為主治医に相談してから使うようにして下さい。
また、外用薬は、ステロイドの入っているものも含めて、胎児への影響はきわめて少ないと考えて良いでしょう。

Q.歯医者さんで痛み止め「ロキソニン」をもらったんですが、大丈夫でしょうか?
A.妊娠中は妊婦さん用の鎮痛剤に変えましょう。ロキソニンは、妊娠後期に投与を続けると、胎児の動脈管(胎児の時のみに開通している血管)を閉じてしまう可能性があることが、最近報告されています。以前当院でも妊娠初期、中期の方には処方していたことがありますが、最近は動脈管への影響の少ない鎮痛剤を妊娠中は使うようにしています。

Q.花粉症の薬は処方していだだけますか?
A. 妊婦さんへは経口薬は使えませんので、点鼻薬、点眼薬での対応になりますが、いつでも処方できます。とりに来て下さい。
Q.抗真菌剤膣坐薬は大丈夫?
A.妊娠されますと、よくカンジダというカビ(真菌)による膣炎がおこりやすくなります。多くの妊婦さんに抗真菌剤膣座薬を挿入した経験がありますが、まず膣座薬は問題ないと思います。

インフルエンザ

Q.インフルエンザにかかった場合の影響は?
A.インフルエンザは、風疹などと違い、妊娠中に感染しても胎児への大きな異常の報告はほとんどありません。
心配なさらないで、経過を見ればよいと思います。

風疹

Q.風疹は何度もかかるのでしょうか?上の子妊娠時、抗体は32倍でした。
A.風疹は一度かかると、二回はかかりません。風疹抗体が32倍ということは一度風疹にかかり、免疫ができているということです。全く心配ありません。
Q.風疹抗体価が512倍と高いのですが、最近感染したということでしょうか?自覚症状は全くなかったのですが…。
A.かなり前に感染した場合でも、抗体価が高い方がたくさんいらっしゃいます。妊娠されてから、風疹に感染した症状が全くないわけですから、まず心配ないと考えてよいでしょう。大人が風疹になった場合、かなり強い症状がでるので、すぐわかります。

おたふく風邪

Q.妊娠中におたふく風邪にかかったら、胎児に影響はあるのでしょうか?
A.風疹と比較して、おたふく風邪は、胎児奇形に関しては影響が少ないです。
しかし、まれに子宮内胎児死亡の報告もあるので、妊娠中は感染しないに越したことはありません。

破水

Q.妊娠6ヶ月ですが、破水の時ってどんな感じになりますか?おりものとは違いがわかりますか?
A.6ヶ月の時期に破水した場合には、さらさらした羊水がたくさん出てきます。
そうでないなら、おそらく水溶性のおりものなのでしょう。経過観察して下さい。

ビタミンA

Q.妊娠中にビタミンAを摂っても大丈夫?
A.ビタミンAの1日あたりの妊婦所要量は、600μg(2000IU)で、妊婦許容上限摂取量は1500μg(5000IU)です。
ちなみに成人女子では、540μg(1800IU)で、上限は1500μg(5000IU)です。
ビタミンAは、妊婦が妊娠初期に長期間過剰摂取すると、胎児奇形の恐れがあると報告されています。
また、ビタミンAに限らず、毎日同じものをとり続けることは、問題がありますので、控えめにして下さい。
特に市販の加工食品のかたよった摂取は、糖分、塩分なども多量摂取になりがちです。
植物性のビタミンA、人参、ほうれん草などはとり過ぎの問題は少ないですが、動物性のビタミンAは注意して下さい。
うなぎ、レバーなどです。

歯の治療

Q.妊娠中に麻酔して歯を抜くことは大丈夫?
A. 歯の治療は、薬等の影響の少ない妊娠4ヶ月から9ヶ月の間にお勧めしていますが、必要なら妊娠初期でも、妊娠前でも治療して下さい。
局部麻酔や歯のレントゲンは胎児に影響しないと考えて良いですし、抗生物質や鎮痛剤も妊婦さん用がございます。

針治療

Q.妊娠中の針治療は大丈夫でしょうか?
A.信頼できる針治療であれば、問題ないと思います。

トキソプラズマ

Q.生レバーをたくさん食べたのですが、トキソプラズマの心配は?
A.心配しないで大丈夫でしょう。今後トキソプラズマに感染しないために、予防をしましょう。
庭いじりなど、土、砂を触れる場合は、手袋をつける、後の手洗いの実行、生肉も調理するときは手袋をつけ、調理道具は良く洗い流す、すべての肉はよく加熱しましょう。猫を飼っている人はより注意が必要です。

ポリオ

Q.上の子供がポリオを受けたのですが、ポリオワクチンの胎児への影響は?
A.手洗い等の注意を払っていれば、まず影響しないと考えてよいでしょう。

クアトロテスト

Q.クアトロテストについて教えてください!
A.クアトロテスト(血清マーカーテスト)とは、妊婦さんから採った血液で胎児の持つ3種類の先天性の病気の確率を調べるテストです。
3種類の先天性の病気とは、「21トリソミー(ダウン症候群)」「18トリソミー(エドワード症候群)」「開放性神経管奇形(開放性二分脊椎・無脳症)」です。
検査方法は採血だけですので、羊水検査より危険が少なくてすみます。
検査時期は、妊娠15週~17週の時期が適当です。
妊娠6ヶ月でも検査そのものはできますが、もし異常があったことがわかり中絶を希望されても、中絶の適応は妊娠22週までですので難しいと思います。
ご心配でしたら、早目に医師にご相談下さい。

乗り物

Q.妊娠中に旅行や長時間の移動(飛行機、電車、船、車など)は大丈夫?
A.旅行や長時間の移動も妊娠経過が順調なら大丈夫でしょう。
無理をせず、お腹が張ったら休む、こまめに休憩をとるなど心がけてください。
家でじっとしているだけでなく、外に出てどんどん楽しみましょう。
適度な運動と気分転換はストレス発散につながり胎児にも良い影響を与えることでしょう。

パーマ・ヘアカラー

Q.パーマ、ヘアカラー、ブリーチは市販の物でも美容院でも大丈夫ですか?
A.ヘアカラーにしても、パーマやブリーチにしても、胎児に異常をきたすという報告はありませんが、全く影響しないというデータもありません。
毛髪や、頭皮から薬液が吸収されてそれが胎児まで行く可能性は極めて少ないと思います。
一応大丈夫でしょうということにしていますが、どうしても気になるならやめておいてもよいでしょう。

性生活

Q.精液には子宮収縮させる成分があると聞いたのですが?
A.精液には、子宮収縮させる成分があるので、妊娠中の性交渉の時はコンドームを使用した方がよい思われます。

喫煙

Q.妊娠発覚前まで喫煙していました。発覚してからすぐに禁煙したのですが、大丈夫でしょうか?
A.タバコは赤ちゃんにとって重大な影響を及ぼします。
しかし、今までの喫煙は、考えても仕方がないので、気にしないで行きましょう。
今後、妊娠してからが大事です。是非禁煙を続けてください。

お酒

Q.妊娠中に料理酒は大丈夫?
A.加熱してアルコール分も、飛んでしまいますので、料理酒あるいは料理に少量使う酒等は、問題ありません。

うつぶせ寝

Q.妊娠中のうつぶせ寝は赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
A.ご自身がうつぶせ寝が可能な間は問題ないでしょう。そのうち、おなかが大きくなると、物理的に不可能になります。仰向けに寝るのもつらくなりますので、一般的には妊婦さんは横を向いて寝てください。

運動

Q.妊娠中おすすめのスポーツは?
A.妊娠中は、どうしても太りやすくなり、また、太りすぎは難産の要因にもなります。
そこで、妊婦さんにとって良い運動であるウェーキングやマタニティビクス、マタニティスイミングなどを楽しまれるのはとても良いと思います。
安定期に入ったら、医師の許可をもらって行ってください。
無理をせず、お腹が張ったら休む、こまめに休憩をとるなど心がけてください。適度な運動はストレス発散につながり胎児にも良い影響を与えることでしょう。

Q.マタニティーエアロビクスやストレッチのレッスンは何ヶ月から?
A.4ヶ月の安定期になったらです。その頃になったら、始める前に、妊婦検診時に医師の許可をもらって下さい。

Q.プ-ルの水を消毒する、塩素の消毒薬などは大丈夫?
A. プールの水の消毒は、あまり神経質にならなくてよいでしょう。

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