妊娠初期の検査
妊娠初期の検査にも色々と種類があります。
ここには代表的なものを掲載しておきます。
血液型検査
血液型不適合の予測と、輸血の事態にそなえてABO式とRH式の検査を実施します。
貧血検査
貧血は流・早産の原因になることも。鉄欠乏性貧血を調べるため、母子健康手帳申請の時期と、34週頃にも実施します。
血糖検査
妊娠性糖尿病を発見します。
風疹・トキソプラズマ抗体の検査
妊娠初期に胎児に感染し、先天異常を起こします。
梅毒検査
梅毒に感染しているかどうかを調べるもので、母子健康法により義務づけられています。
Hb抗原・抗体の検査
B型肝炎のウイルスを母親がもっている(キャリア)と、子どももキャリアになる確率が高くなります。そのうえキャリアの血液を介して他人に感染する恐れもあるため、母親のウイルス感染の有無を妊娠中期までに調べておきます。
HCV抗体の検査
C型肝炎ウイルスを母親が持っていると、胎児に感染することが稀にあります。また、母親自身に将来の肝臓病を引き起こす可能性があるため検査が必要です。
ATL抗体の検査
ATLとは、成人T細胞性白血病という病気のことですが、このウイルスをもっている人は、母乳を通じて子どもへ感染することがわかってきました。妊娠中に調べておくと出産後に安心して母乳を飲ませることができます。
HIV抗体の検査
いわゆる、エイズ検査です。母親、子ども双方の健康管理のために調べます。
間接クームステスト
出生後の赤ちゃんの黄疸の対応のためと、もし分娩時に母体出血が多いとき輸血をする際に血液不適合が起こらないかの予測のための検査です。
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